柿の日俳句大会の表彰式を行いました(H29.10.31 在家塚支所2階ホールにて)
2017.11.01
JAこま野と南アルプス市は10月31日、当JA在家塚支所にて「第3回柿の日俳句大会」の表彰式を行いました。
この大会は南アルプス市と同市を管内とするJAこま野が柿産地をPRするため、柿を季語とした俳句を募集するもので、柿の日である10月26日に合わせて今年で3回目の開催となりました。
今大会からは柿以外の落葉樹のフルーツを含めた作品を募集し、全国から371句の応募作品が集まりましたた。
最高賞の大会会長賞は同市落合富美子さんの「さくらんぼ捥(も)げば青空ついてくる」が受賞しました。選考をした「巨摩野俳句会」代表加藤勝さんは「小さなさくらんぼと青空の対比や、『青空がついてくる』という言葉に詩情を感じられる」と講評の言葉を述べました。
表彰式には南アルプス市長賞を受賞した塚原ちづるさんらが出席、表彰状の授与と句の講評が行われ、受賞者は真剣な表情で聞いていました。
当JA小池通義組合長は「日本全国から応募があり、内容の濃い句が多くありがたい」と話しました。
今大会の作品は、10月26日に東京都の大田市場で行ったあんぽ柿のトップセールスで展示したほか、今後道の駅しらね農産物直売所にて年内展示される予定です。