ＪＡこま野オリジナルワイン「南アルプス原七郷　甲州」のポスターが第４６回山梨広告賞の優秀賞を受賞し、２８日山日ＹＢＳホールにて表彰式が行われました。

この賞は山梨広告協会が広告への信頼感を高め、広告の近代化、表現技術の開発・進歩に努力している県内広告主の優秀作品を毎年表彰しているもので、今年度は４部８部門へ１６４点の応募がありました。

当ＪＡは「印刷物の部　ポスター部門」において協会賞に次ぐ優秀賞を受賞、小笠原潤専務がトロフィーを受け取りました。

当ＪＡは一昨年も同部門において奨励賞を受賞しており、２回目の受賞となりました。

ポスターは同地域の歴史・風土をコンセプトに、紺色の背景に南アルプス、ブドウ棚、江戸時代につくられた原七郷と呼ばれる地域の古地図「新版色摺　甲斐国絵図」を配置しワインの魅力を表現しました。

担当の有野拓朗係長は「ワインはもちろん、ラベルやポスターもこだわりを持って作ってきたので評価されて嬉しい。今後も生産者や醸造家と連携し、豊かな自然のなかで生産される農産物の素晴らしさを発信していきたい」と話しました。

同賞手塚義彦審査委員長は「例年より質・量共にレベルアップしており、全国に出してもそん色ないものが多かった。高い意欲を持って作られていると感じた」と講評しました。