ＪＡこま野は４月１日、在家塚支所にて年金友の会会員に向け健康教室を開催し、認知症予防のための体操などを行いました。

「認知症予防教室　脳を鍛えて毎日元気に！」と題したこの講演ではＪＡ山梨厚生連の職員２名を講師に招き、健康的な食生活につながる食べ物の頭文字を並べた言葉「まごわやさしい」を使った食生活の指導などを行ない、４０名が参加しました。

また認知症予防として、講師の指示に合わせて腕を動かすなどの脳トレ体操を実施、だんだん上がる難易度に参加者は時折笑い声を上げながら体を動かしていました。

講師は認知症患者について、２０２５年には７００万人を超え、６５歳の５人に１人は認知症になると言われていることを挙げ、「元気で健康でいるために脳トレは欠かせない。昨日の夜何を食べたか思い出すなどを習慣にしてほしい」と呼びかけました。

参加者は「頭を使う体操が難しかった。継続してやらないといけないですね」と笑顔を見せていました。