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日本一早いサクランボの最盛期に向け 露地サクランボ初出荷(H30.5.17)

 

豊共選所では5月17日、露地サクランボの統一共選が始まりました。極早生種「豊錦」が約140㎏持ち込まれ、JA指導員が大きさや熟度、色合いを厳しく検査した。

JA小澤淳也営農指導員は「今年のサクランボは食味、色付き、大きさともに良好で、昨年に比べて初日の出荷量も多く、いいスタートが切れた」と笑顔で話しました。

営農指導課によると、今年は開花から満開にかけて気温が高い日が続いた影響で、2日に行った作柄調査では例年より生育が10日~12日早いとの見方がありましたが、その後天候が安定し、現在は7日~8日ほどまでに戻ってきているということです。作柄は安定しており、高品質で糖度の高いサクランボが期待できるといいます。

JA管内は露地サクランボ産地の南限と言われており、5月26日には管内の観光農園で露地サクランボ狩りが始まるなど、日本一早いサクランボの最盛期を迎えます。

また同日に合わせ、JA主催の「第4回サクランボフェス」を開催するなど、サクランボのPRイベントを企画しています。

JAのサクランボ出荷量は昨年度約135tとなっており、今年度は約165tの出荷を見込んでいます。

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