ＪＡ南アルプス市女性大学は５月２１日、在家塚支所にて警察署職員を講師に招き、振り込め詐欺などの電話詐欺被害防止のための安全学習講座を開きました。

講座には学生３１名が出席、南アルプス警察署生活安全課と交通課の職員２名が講師を務めました。振り込め詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺について、巧妙な手口とその対策についてＤＶＤなどを見ながら学習しました。

その後山梨県警察の交通安全教育車「さちかぜ号」による交通安全教室を開催、近年高齢者の交通事故が話題になっていることから、腹話術などを使って交通ルールやマナーを学びました。

また最近南アルプス市内で発生している空き巣について、被害が多発していることから、講師は「扉を二重ロックにすることなどが有効。万が一犯人に遭遇してしまったら、自分の安全の確保を最優先にして避難し、安全な所から１１０番をしてほしい」と注意を呼びかけました。

女性大学は今年度あと８回講座を開く予定で、次回は８月２４日に「１００歳弁当」を作る料理教室を開催する予定です。