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水稲苗を組合員へ 配布作業最盛期(H30.5.25)

 

JA南アルプス市育苗センターでは、水稲苗の配布に向けた作業が最盛期を迎えています。同センター育苗ハウスでは播種作業から発芽まで育成した苗を、職員が各地区の田んぼに移動させ、田植えに適した状態まで育成します。

5月25日にはJA職員が管内の八田、若草、大井、南湖の4地区の田んぼに、苗が入った育苗箱約2,200枚を運び込みました。

若草地区では気温が30度を超える中、職員が連携して田んぼに育苗箱を1枚ずつ並べていました。苗はこの後田んぼで1週間~10日ほど育成させた後、各組合員へ配布します。

作業をした当JA総務課の深澤悠一郎さんは「毎年2回ほど出労があり、暑くて大変ですが農家の方に良質な苗を届けられるようがんばりたい」と笑顔を見せました。

同センターは水稲専用の育苗センターで、「コシヒカリ」や「あさひの夢」などの品種を中心に、南アルプス市内に育苗箱を年間約3万枚供給しています。

担当する営農指導部営農サポートセンターの塚原努係長は「職員が協力して作業し良い苗を提供することで、組合員の米づくりを支援していきたい」と話しました。

当JAでは4月16日より職員が交代で作業をしており、来月中旬まで続く予定です。

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