高峰北岳の山小屋へ物資を荷揚げしました(H30.6.2)
2018.06.06
JA南アルプス市では6月2日、日本第2位の高峰北岳にある山小屋へ食品や日用品などの荷揚げを行いました。
荷揚げは6月の山開きの前に、当JAと地元業者が合同で毎年行っているものです。
南アルプス市内の広河原から北岳の標高2~3千mにある山小屋「肩の小屋」と「両俣小屋」へ向け、ヘリコプターで物資を送り山小屋の営業開始に備えます。
この日当JAでは両俣小屋へ提供する野菜や調味料などの食品約420kgを用意、JA職員2名が片道1時間半かけ広河原へ物資を運びこみました。
ヘリコプターは強風や天候不順の場合は飛ばすことが出来ないため、天候が比較的安定している早朝に荷揚げを行っています。同日は午前9時半に作業を開始、4時間かけ用意していたすべての物資を山小屋へ届け終えました。
当JAは今年中に10回程荷揚げを行う予定で、経済部小沢武裕課長は「北岳は日本有数の高原植物が育つ、南アルプス市を代表する観光地。山小屋を快適に運営出来るよう引き続き協力して行きたい」と話していました。
北岳では6月23日に開山祭が行われ、本格的な夏山シーズンを迎えます。