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スモモ貴陽の品評会開催 落合地区・石川航洋さんが最優秀賞(H30.7.19)

 

JA南アルプス市と当JA果実部会李専門委員会は7月19日、特産品の高級大玉スモモ「貴陽」の品評会を開催しました。

貴陽は当JA管内で生まれたスモモで、一般のスモモと比べ2~3倍ほどになる大きさと、糖度が高く酸味が控え目で果汁が多いなど、食味の良さが特徴の当JAの特産品です。

貴陽の品評会は共進会を含め3回目の開催で、栽培や管理が難しい貴陽の生産技術の向上と、市場価値をさらに高めブランドとして定着させることを目指しています。

在家塚支所には管内の農家が丹精込めて育てた貴陽の桐箱10点が出品され、山梨県果樹試験場の曽根英一審査長を始めとする審査員3名が着色、重さ、糖度などを総合的に審査しました。

目標とされる貴陽は全体が明るいピンク色で1玉が260g以上、表面にブルームと呼ばれる白い粉がしっかりと付いていて、糖度が16度以上あるものが望ましいとされています。

審査の結果、落合支所管内の石川航洋さんが最優秀賞の北岳賞に選ばれました。就農して6年目という石川さんは「JAの指導員や地域の方々に、経験や技術を教えて頂いて頂けた賞だと思う。これからも1歩ずつ地に足を付けて頑張っていきたい」と喜びを語りました。

出品された貴陽はすべて、7月20日に東京大田市場で行うトップセールスにて展示された後、競売にかけられることとなります。

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