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露地シャインマスカット出荷開始(H30.8.17)

 

JA南アルプス市は8月17日、露地栽培のブドウ「シャインマスカット」の統一共選を開始しました。

藤田共選所では、生産者が朝から「シャインマスカット」を次々と運び込んでいました。この日同共選所に持ち込まれた「シャインマスカット」は約1.3tで、職員が大きさや玉張りなどを確認し全国の市場へ出荷しました。

同共選所の長谷川智弘指導員は「ほかの作物と同様1週間ほど生育は早いが、糖度も十分あり玉張りや房の大きさも申し分ない。自信をもって消費者に提供できる」と笑顔を見せました。

当JAでは樹になっている状態でブドウの糖度を測ることが出来る透過式モバイル糖度計を導入、平均糖度18度を目安に収穫するため、品質が安定したブドウの生産が可能となっています。

当JA手塚英男営農指導課長は「センサーで収穫開始日を設定することで安定した品質のブドウの出荷が可能となり、計画的に収穫することが出来る」と期待を寄せます。

「シャインマスカット」は食味の良さや食べやすさから近年非常に人気が高いブドウ。当JA管内も年々生産者が増加しており、今年度当JAでは昨年度より60t以上多い280tの販売を計画しています。

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