シャインマスカット品評会 相沢秀巳さんが最優秀賞
2018.09.03
JA南アルプス市と果実部会葡萄専門委員会は9月3日、在家塚支所にて特産品のブドウ「シャインマスカット」の品評会を開催しました。
各地域から選定された10点が出品され、最優秀賞に鏡中條支所管内の相沢秀巳さんの「シャインマスカット」が選ばれました。相沢さんは平成28年に続き2回目の最優秀賞受賞となりました。
審査には山梨県果樹試験場の曽根英一審査長など有識者5名が参加し、房型、玉張りなどを中心に6項目について評価しました。
品評会は生産者に技術向上に努めてもらい、競争力を高め、南アルプスブランドの産地育成を図ることを目的に平成28年から毎年開催しており、今年で3回目となりました。
曽根審査長は「毎年審査員として参加していますが、年々品質が向上しています。最優秀賞の相沢さんは、房型がしっかりしており、玉張りも平均20gと素晴らしい、シャインマスカットの魅力が十分に発揮されている」と評価しました。
最優秀賞を受賞した相沢さんは「私が賞を貰えたのは、指導員の指導と、妻の支えのおかげです。家族の支え合っての農業です」と感謝を述べました。
今回出品された「シャインマスカット」はすべて、9月4日に東京大田市場で行うトップセールスで展示された後、競売にかけられます。