シクラメンの出荷が最盛期を迎えています(H30.12.3)
2018.12.04
山梨県南アルプス市の石川一雄さん(68)のハウス施設では12月3日、シクラメンの出荷が最盛期を迎えています。近年は小ぶりで耐寒性のあるガーデンシクラメンが人気を集めており、石川さんは昨年より5千株多い約4万5千株を出荷しました。
シクラメンはクリスマスシーズンに向け需要が高まり、石川さんは11月中にガーデンシクラメンの出荷を終え、現在は12~18㎝の鉢植えのシクラメンを出荷している。鉢植えのシクラメンは約8千株の出荷を見込んでいます。
ハウス内では石川さんと妻の初恵さん(64)が花の形を整え、出荷用の段ボールに箱詰めする作業に追われていました。2人は28年前にシクラメンの栽培を始め、現在は同市飯丘地区の約40aのハウス施設でシクラメンを育てています。
石川さんは「今年も例年通り順調に育ったので、花を楽しんで欲しい」と笑顔を見せました。出荷は今月下旬、クリスマス前まで続く予定です。