甲府盆地に春が来た 十日市祭典にJAが出店(19.2.10-11)
2019.02.14
2月10日から2日間、甲府盆地に春を告げる祭り「十日市祭典2019」が南アルプス市十日市場で開催され、JA南アルプス市女性部とAコープが出店しました。女性部は特製コロッケやみそおでん、Aコープは季節のフルーツなどを販売し、地域最大規模の祭典を盛り上げました。
同祭典は400年以上の歴史があるといわれ、「十日市で売っていないものは猫のたまごと馬の角」と言い習わされるほど、様々な露天が1.1キロメートルの道路上に出店します。
初日の10日、女性部は部員が育てたジャガイモとカボチャを使った手作りコロッケを2個150円で販売し、用意した約800セットが完売したほか、特製ドレッシングやモモのコンポートなど地元産農産物を使った加工品をPRしました。
Aコープは季節の野菜、果物を販売し、特に人気のイチゴは用意した2,200パックが開始からわずか1時間で完売するほど、多くの来場者が買い求めていました。
女性部のコロッケを購入した男性は「揚げたてでホクホクしていてとてもおいしい。ドレッシングも買ったので家で使おうと思います」と笑顔を見せていました。